お知らせ
医療AIプラットフォーム技術研究組合(略称「HAIP」)に 新たにロシュ・ダイアグノスティックスが組合員として加入
~世界有数のバイオテックカンパニーの知見を活用し医療AIサービスにおける課題解決を推進~
概要
厚生労働大臣および経済産業大臣の認可を得て、2021年4月1日に設立された医療AIプラットフォーム技術研究組合(略称「HAIP」、理事長:八田 泰秀)に、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信、以下 ロシュ・ダイアグノスティックス)が10月21日付けで新たに組合員として加入しました。
HAIPは、医療AIサービスの普及・発展に資する業界共通の基盤技術の研究開発を行っています。
ロシュ・ダイアグノスティックスは、世界有数のバイオテックカンパニーであるロシュグループの一員として、体外診断用医薬品および医療機器を幅広い領域で展開しています。予防・診断・治療・予後のすべてのステージにおいて医療従事者の皆さまと患者さんが最適な治療選択や意思決定をできるよう支援しています。また近年では、デジタルソリューションにおいても新しいポートフォリオの構築に取り組んでいます。3大疾病(がん、心臓病、脳卒中)を中心に、データやテクノロジーを活用することで、患者さん一人ひとりに合わせたより効果的で精度の高いソリューションの提供を目指しています。
ロシュ・ダイアグノスティクスの医療分野における幅広い経験や知見とHAIPが持つ開発基盤やラボ基盤を活用して、医療AIの普及推進を加速していきます。
今回、ロシュ・ダイアグノスティックスの加入によりHAIPは計14法人となり、多くの企業・団体との横断的な協業体制によって、医療AIプラットフォームの研究開発を実施することで、先進的な医療AIサービスを広く提供できる社会の実現へ向け邁進いたします。
医療AIプラットフォーム技術研究組合の概要
名称 | 医療AIプラットフォーム技術研究組合 (略称「HAIP」) (英文名:Healthcare AI Platform Collaborative Innovation Partnership) |
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設立日 | 2021年4月1日 |
所在地 | 東京都江東区豊洲一丁目1番1号 |
理事会 |
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組合員 |
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ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 概要
- ■ 所在地
- 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス
- ■ 設立日
- 1998年8月1日
- ■ 代表者
- 代表取締役社長 兼 CEO 小笠原 信
- ■ 事業内容
- 体外診断薬・機器、研究用試薬・機器、診断薬・医薬品原料の輸入、製造および販売
- ■ URL
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社はロシュ診断薬事業部門の日本法人です。日本における診断薬事業は 50 年の経験と実績があり、2022 年 1 月現在で従業員 702 人、全国 8 都市にオフィスを有し、体外診断用医薬品・医療機器事業、研究用試薬・機器事業などを幅広い領域で展開しています。診断の革新によりヘルスケアの未来を形づくり、人々がより健やかに、自分らしい人生を送れるようサポートすることを目指しています。
本件問い合わせ先
医療AIプラットフォーム技術研究組合
E-mail:admin@haip-cip.org
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 広報部門
E-mail:tokyo.pr@roche.com
HAIPの研究開発の一部は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」課題における受託研究開発費により実施しております。
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